特撮のDNA ウルトラマン GENEALOGY展!

特撮のDNA ウルトラマン GENEALOGY展!

お久しぶりです、ハムタマゴサンドです!
先月はじめに会長職を後輩に譲りまして、現在は平部員として特撮を楽しんでおります(会長職引継ぎ等に関するブログはそのうち書きます…そのうち…)。

さて!今回はひらかたパークにて開催されました、「特撮のDNA ウルトラマン GENEALOGY展」に関する報告をしていきます!
ウルトラマンZ最終回が終了し、興奮も冷めずロスの沼にどっぷりつかっている中、ウルトラマンの貴重な展示品を鑑賞しその歴史と魂に触れてきました!

こんなご時世ですので感染防止対策を徹底して。

日本独自の文化である「特撮」にスポットライトを当て、2016年よりスタートした「特撮のDNA」。
遂にウルトラマンがその対象となり、これは行くしかないと空いている平日の朝を狙って飛び込みました。

この展示会の最大の魅力は、撮影当時使用されていたミニチュアやマスクが展示されている点。
「もしかしてあの場面の…?!」「あ!あの回のか!」「あの人が身に着けてたのか!」の連発ですっかりのめりこんでしまいました。

その一部をご紹介していきたいと思います!

あの音楽が流れてきそうですよね。

最初は『ウルトラQ』第19話の「2020年の挑戦」で使用されたミニチュアのコーヒーカップ。
大好評だった『ウルトラマンZ』でも登場したケムール人が初登場した回です。遊園地で巨大化シーンが印象的です(私もZの応援配信で初視聴しましたが)。

その際使用されたコーヒーカップのアトラクションのミニチュア。これは驚くことに放送当時に実際に撮影で使用されたものです。
だいぶ老朽化はしていますが、それでも2020年にこれを見られたことに感動しきりでした。

夏は暑く、冬は寒いといわれた伝説のスーツ…

続いてはこちら、『ウルトラマン』の主人公であるハヤタ隊員が当時実際に着ていた科学特捜隊のスーツです!
これには驚きました、この服が我々の夢を生み出すきっかけとなったわけです。
「これが、何度も見てきたあの…」と言葉を失いました笑

カ、カッコいい…!

『帰ってきたウルトラマン』以降は当時使用されていたものが増えていきました。当時のマスク、ウルトラブレスレット…と沢山ありましたが、今回はこのマットアロー2号をご紹介します。

美しい造形はもちろんのこと、実際のマットアローを細部に至るまで見られたのは貴重な経験となりました(何の経験だよ)。
「MAT」の文字は手書きのようにも見えるものの美しく、その細かいところへのこだわりや撮影で本物のように見せる技術に触れることができました。

エース兄さん!

『ウルトラマンエース』からは当時のマスクを。
エースは平成以降の客演ではもちろん新たなマスクが使用されていますが、個人的に初期のマスクが一番好きです。それがこちら。

耳のあたり(?)をよく見ると、目のライトの電源もありマスクの仕組みを知ることもできました。

続いてはこちら。

赤い手だけど、ファンは歓喜。

わかりますか?笑

ウルトラマンの変身時に登場する、いわゆる「グングンカット」に使われた、『ウルトラマンタロウ』の手です笑
普通の人にとっては「なんじゃこりゃ?」でしょうが、ファンは歓喜です。
だって、あの何度も見てきたタロウの「手」だもの。

ちなみにちらっと写っているタロウのマスク、こちらも当時モノです!

「分離!」と一度言ってみたい。
美しい…

個人的に最も声が出たのがこちら。
『ウルトラマン80』の防衛隊、UGMの戦闘機である「スカイハイヤー」と「シルバーガル」の撮影で使用された模型です!

前述のマットアローよりクオリティは格段にアップしており、そのディテールに圧倒されました。
現在Youtubeにて配信されている『80』の視聴を欠かさない身としては感激でした…。

何かここまでマニアックなものばかり挙げてますので、続いてはこちら。

だいぶ頑張って撮ったんですけどどうですかね?

来年放送25周年を迎える『ウルトラマンティガ』のグングンカットで使用された人形です。
如何に「それっぽく」撮るかで格闘してましたが難しかったですね…(ちょっと展示位置が高かったんです…)。

でもカッコいい。
横から見ると手と胴体の大きさの差は激しいのですが、正面からだと違和感がない。人形のバランスの違いを感じ取ることができました。

リアタイ世代としては感動以外の何ものでもなかった…。

『ウルトラマンマックス』からはダッシュバード1号を紹介します。

当時(5歳)視聴していたハムタマゴサンド少年に見せたら何と言うだろう…。
リアタイ世代だもの、仕方ない。そのくらい感動しました。

どの玩具よりもやはりオリジナルの模型がカッコいいです。
特にこのダッシュバードに関しては、塗装の具合が実際に飛行機として使ったかのように「いい感じ」なのです。

ウルトラマン以外の円谷プロ作品に関する展示も多数。
今回は『電光超人グリッドマン』から紹介しましょう。

アクセスフラッシュ!

変身時に使用する、アクセプターの本物です。

特撮研究会でアニメ版である『SSSS.GRIDMAN』を紹介されてハマり、現在Youtubeで配信されている『電光超人グリッドマン』も視聴しているためこれを見られたのは嬉しかったです。


この他にも各作品の放送当時の宣伝ポスターやデザイン原画、更には2021年に公開される『シン・ウルトラマン』の模型も展示されていました!
中央ステージにはウルトラマンたちが円形になって並んでおり、沢山ツーショット撮りました笑

“最推し”のポスター、懐かしい…
中央ステージから代表して、闇に映えるZ様を。

そしてZ最終回を見た者としては忘れてはいけないのがこのフォトスポット!

ご唱和ください、我の名を!

これがやりたくて行ったとっても過言ではありません笑
空いていたこともあり並ぶことなく、様々なポーズでたっぷり撮ることができました!

じっくり展示を鑑賞し、一眼レフでバシバシ撮り、お土産を吟味し…としていたら気づいたら4時間が経過していました。
そのくらい夢中になれる、濃い内容の展示です!

正直展示としてはこんなもんではありません!(この数十倍は展示品の数あります)
全て紹介していると長くなりすぎる上に、楽しみもなくなるのでこのくらいにしておきます笑

コロナ渦のため、強くオススメはできませんが機会があれば是非ひらかたパークへ足を運んでみてください!

簡単にですが報告でした!
もうすぐ1年が終わりますね。様々な大変な出来事のあった1年でしたが、来年は良い年にしましょう!
特撮研としてもしっかり活動できるよう見守っていきますのでどうぞよろしくお願いします!

以上、ハムタマゴサンドでした!

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